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【実施報告】session9 (1/12(土))

2019年1月15日 8:34am

 

1ヶ月のお休みが明けた三期99℃。いよいよ2月16日ATAMI2030会議ファイナル、最終プレゼンまでの日数もカレンダー一面に収まるところまで近づいてきました。

 

今回のテーマは「商品(サービス)を作りこみ、売り出せるようになる」こと。引き続き、「お客さん」に向けての見せ方を追求していきます。

 

はじめに、年末年始の振り返りと、新年1回目の今の心境をシェアしました。お正月も忙しくお仕事をしていたメンバーがほとんどの中、それぞれに99℃の事業についても動きがあった模様。

 

隠れ階段をあらわにするワークショップの様子や、斬新で生き生きとした伊豆の杣人舎さんの緑の装飾をSNS上でご覧になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

実際に動き出してみて、新たな疑問や課題が生まれたり、逆にお客さんが見つかって未来が具体的になってきたり。中には、いよいよ自分のルーティーンの中に99℃での事業の時間をどう組み込んでいくか、というところまできているメンバーも。「絵」として描いていたものが、だんだん「事業」として自分のものになってきた様子が伺えました。

 

心境シェアが終わったら、顧客に向けたプレゼンテーションを発表し合います。フィードバックをしてくださるのは、今回のメンターの(株)アフタヌーンソサイエティ代表取締役の清水義次さん、京都で「NEW STANDARD CHOCOLATE kyoto by 久遠」など手がけるNPO法人エクスクラメーション・スタイル統括のマネージャー吉野智和さん。

 

収支計画のことや、営業の際の具体的な説明内容、さらなるブランディングについてなど様々な角度から、コメントをいただきました。

 

ここまで、数回にわたって「営業」にフォーカスしてきましたが、改めて課題点が洗い出されたプレゼンテーションでした。

 

その後は、以前から楽しみにしていたメンバーも多い、吉野さんのお話。吉野さんはNPO法人!-styleでも、チョコレート事業で全国的に名前が知られるようになったり、賞をとられたりしてらっしゃいますが、その「チョコレート」にいかにして辿り着いたか、教えていただきました。事業とは「発信したいことを伝えるとても有効な手段」で、その先に伝えたいことや実現したい世界がある。初めて聞くことももちろんですが、改めて事業との向き合い方を見直させてくれるお話でした。

 

お昼からは4時間ほどメンタリングと個別の作業時間へ。午前中のプレゼンテーションのフィードバックを元に、今後のアクションについて考えました。ATAMI2030会議ファイナルまでの日数も意識せざるを得なくなってきて、勝負の1月です。

それが終われば、まとめのプレゼンテーション。今日得た気づきを具体的にスケジュールに落とし込んで、99℃卒業生にも聞いてもらいます。99℃3期になり、頼れる12期の卒業生がいるのは、本当に心強いです。

「清水義次」の画像検索結果

今年1回目sessionの最後は、清水先生のお話。現在ではリノベーションまちづくりの生みの親としてその世界で名前を知らない人はいませんが、そんな清水先生の(株)アフタヌーンソサイエティ立ち上げ期、スパニッシュバルをオープンした際のお話をじっくり聞かせていただきました。

 

ビジネスを作るにあたって、コンセプトとは「言葉」だけでは足りず、実体を伴ったものでなければならない。そして、メンバーに対しては「みなさんの事業はユニークな着想なものが多く、現代ではビジネスとなるチャンスが高い。だから、自分の心に忠実に、やりたいことをはっきりと、大きな声で言えるように。」とメッセージをいただきました。

 

さぁ、あと30日と少しで、最終プレゼン。お二人のメンターからも「勇気」を持って!とお言葉をいただいた今回のsessionから、どう行動し、ATAMI2030会議を訪れた方々に伝えられるようになるのか。

 

ぜひ、216日、5チームのユニークな事業の発表を聞きに、いらしてくださいね!!

 

 

ATAMI2030会議ファイナル (2019年2月16日 MOA美術館にて)

高校生会議や分科会もあります。どなたでもご参加いただけます。

https://www.facebook.com/events/715902245469366/

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