ホーム > イベント > ATAMI2030会議 >
ATAMI2030会議ファイナル 分科会紹介<後半>僕が目指す本当のお役所仕事
2019年2月9日 8:35am
2018年度ATAMI2030会議ファイナルのプログラムをご紹介!
【第二部】の分科会プログラムでは、
2030年の暮らしを考えたとき、自分たちには何ができるのか?
<後半> 僕が目指す本当のお役所仕事
清水義次座長にも加わっていただき、ご意見をいただきます!
市役所は何のためにあるのか?
まちのために役にたつ所になれているのか?
人口縮退時代において 過去からの制度によるまちづくりではまちを持続していくことはできない。
今までは、日本のどこかでやった事を真似すれば良かった。
ほとんどの都市政策ルールは役所が持っているわけで、民間は独創的な事業をやりたくてもルールがあるから勝手にできない。
ルールを動かすことができるのは役所と議会 政治と行政。
行政が動かずして 民間に期待だけしても到底無理。
行政は税収を上げて 再配分して 福祉の充実を図るのが1番の仕事です。
行政は、パブリックマインドを持ち、税収を懸命に稼ごうとしている民間をサポートすべき時代です。
「お役所仕事」はとても耳が痛いキーワード。
民間の人たちに飛び込み、役所の中だけではわかるはずのなかった実態がまちの中にはありました。
今までを取り戻すべくこれから何ができるか。
自分が今感じている危機感と市役所という組織に焦点を当て、ディスカッション出来ればと思います。
公務員の方も民間事業者の方にもご参加いただきたいです。
長谷川智志 熱海市役所産業振興室長 1974年熱海市生まれ。1993年熱海市役所入庁。徴税、情報管理、児童福祉、観光、総務部門を経て、2015年観光経済課産業振興室に配属。地域の事業者(個店)や起業創業の支援を通し、現代の自治体経営において、危機感を感じ、「現実」を直視したうえで、衰退の要因は誰のせいでもなく、自分たちのまちの問題ととらえた。自分たちのまちは自分たちでつくる。遊休不動産再生だけにとどまらない、様々な魅力ある人と元々ある素晴らしいコンテンツを活用する、民間主導の公民連携での熱海型リノベーションまちづくりをすすめている。
・コメンテーター
【ATAMI2030会議 座長】
清水 義次 さん
建築・都市・地域再生プロデューサー/株式会社アフタヌーンソサエティ代表取締役/3331 アーツ千代田代表/一般社団法人公民連携事業機構代表理事
1949年生まれ。東京大学工学部都市工学科卒業。マーケティング・コンサルタント会社を経て、1992年株式会社アフタヌーンソサエティ設立。都市生活者の潜在意識の変化に根ざした建築のプロデュース、プロジェクトマネジメント、都市・地域再生プロデュースを行う。主なプロジェクトとして、北九州市小倉家守プロジェクト、岩手県紫波町オガールプロジェクトなど、民間のみならず公共の遊休不動産を活用しエリア価値を向上させるリノベーションまちづくり事業をプロデュースしている。
【日時】2019年2月16日(土) 10:00-20:30
【会場】[第一部] MOA 美術館 能楽堂
(熱海市桃山町26-2)
[第二部・第三部] 救世会館
(熱海市桃山町26-1)
【参加費】無料。懇親会は4000円
☆要申し込み☆
お申し込みはこちらのフォームからお願いします!
https://goo.gl/forms/S6kRknqaWjYgzqEe2